Transillumination test

Transillumination test- かつてUSCに私がいた時にDr.Schechterに必ずやれとよく言われたテストだ。

当時の私は、メチレンブルーだけで何とかなるのではないか?と思っていたが、以下のような臨床例はどうだろうか?

BDには8mmのポケットがある。

破折を疑うものの、メチレンブルーでは染まらない。

では私はこのまま歯根端切除術をするべきだろうか?

このまま歯根端切除術をするとなれば、頬側の皮質骨を全て削除しなければならない可能性がある。

例えば、このまま気づかずに歯根端切除術をしたとしよう。

私は頬側の皮質骨(根尖部)を削る。

そして3mmで切断して断面を確認する。

そして断面にある破折線が不完全であれば2級インレーを形成してBiodentineなどの即効性で固まるMTAを使用して破折をリペアすることもできるだろう。

しかし、その時私は頬側の皮質骨を削っていかなければならない。

インプラントをやる先生からしたら位いい迷惑だろう。

このような時に、切り札になるのがTransillumination test(日本語訳知らず)である。

メチレンブルーのみが破折の診断にならないことは、2004年のWight jr.によって示されている。

ということでこの患者さんの手術は中止で抜歯という診断となった。

臨床家はメチレンブルーだけでなく、Transillumination testも行うことを私はは勧める。

AAEのTransillumination testのガイドラインも参考にしてもらいたい。