マイクロエンドマンツーマンコース

診療を午前中に終えて、この日はマイクロエンドマンツーマンコースの日でした。

根管形成に必要なテクニックは、Herbert Schilder 1974 Cleaning and Shaping the Root Canalで学ぶことができます。

そこには今でも通じる根管形成のテクニックが学べます。

したがってこの文献を読むことをお勧めします。

英語を読むのが苦手であれば、私や色々な先生の各種セミナーへどうぞ。

また、Herbert Schilderは同じように、根管充填の文献も出しています。

理想的なシーラーがなかった時代(というか今でもないですが)、根管をガッタパーチャでいかに隙間を埋めるか?に多くの臨床家が没頭してきました。

それはSabeti 2006の指摘でもあるように、Torneck 1966&1967 によりHollow tube theoryは否定され、Ricucci 2010により側枝には結局根管充填材は入らないと指摘があるにも関わらずです。

私がUSCで受けた教育では根充はBuchananが行なっているもので、事実上シングルポイント法でした。

そして今やABE Board試験の最終関門であるCase presentationに関しては、どの方法で根充したのか?に関して問われることはありません。

この世界には色々な方法があり、それを何かしらの理論に基づいて行えば(&治れば)その方法は正当化されます。

これが私がUSCで学んだ事実です。

そして今、私は臨床家として様々なテクニックで根管充填しますが、その基本的な考え方は、いかに歯質保全的に行うか?がベースになっています。

11/23の秋葉原の講演会ではこのようなことに関して論じてみたいと思っています。

そして肝心のよく聞かれるマンツーマンコースはもうしないのか?というご質問ですが、諸般の事情により今年度限りで終了しました。

以降は、マイクロエンドコースマイクロエンド1dayコースの方でお願いしています。

そして、来年以降Master Course(臨床実習コース)を開始する予定です。

また追って詳細はお伝えいたします。